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個人的な感想ですけど



最近、R-TYPEというゲームを知りまして。
設定がえげつなくて非常に惹かれました。ほんとこういうの好きだな私。

そして、PSOにあって、グラールというか少なくとも私のやった
PSPo2に足りないのは、『狂気』だったのではないかと感じましたとさ。

そもそも私はバイオハザードよりサイレント・ヒルに恐怖を感じる人間ですので、
その辺も関係しているのかもしれませんが。

グラールというかPSPo2にはダークさが足りない!と
常々言っておりましたが、残酷な設定は充分あるわけで。
PSOも別に狂気的な雰囲気を押し出しているわけでもありません。
なのにそこはかとなく、人に、場所に、そこにある『何か』に、
そういうものを感じる、そういう演出や空気感があった。
『淵より来るもの』の暗くて寒々とした、
且つ『わけがわからない』雰囲気は忘れられません。
(だからこそわけのわかるアッシュ君に会うとほっとする(笑)

思い返せば、テンマはそれの象徴のような気がする。
人間の狂気を描くのにうってつけの、
人間をコアにする生体コンピュータなんてシロモノなのに、
使用するに当たって明確に描かれていたリスクが
・体力が消耗する
・(パーツ扱いされることにより)エミリアの自尊心が傷つく
(作中使用時の危険は高負荷かけすぎただけ)
ぐらいしか見当たらないのがなんとも。
直接接続するための処置がされていたとか、
精神に負荷がかかって次第に以下略とか、
まあ以上は十代のアニメ風デザの女の子にさせるには
ちょっとえげつなさ過ぎるにしても、
ありふれてますが、負荷がかかって命が縮まるとか、そういうのも無い。
そんな感じでしたから、作中でグラールの運命がかかっているのに、
エミリアを庇わなきゃ!と思うまではいきませんでしたとさ。

ヒロインとして比較すると、ナギサの設定はまだいい、かな?
記憶が保持できないリスク、欠片を持っていることによる負荷、
最終的には自分には破滅しか待っていないとわかっていつつ
躊躇いも足踏みもしない悲壮感等々。
何が待っていようと、自分より大事な何かのために
戦い続ける人が私はとても好きなのです。
狂気の話からはちょっと離れてしまいますがね。
いや、そもそも、欠片を回収するために生まれた
ナギサの存在そのものが人間の狂気の結晶でもありますか。

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